連載小説

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第十九話 シロコロ初体験

「ちょっと歩きますけど...」と言って慎也は久美子と昌也の前を歩きはじめた。 昌也と久美子は後ろで何か話ながらついてきたが慎也はこの二人が話している事に興味はなかった。 なぜならこの後に起きてしまう可能性がある、よからぬことが頭...
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第十八話 いざシロコロ

慎也は立ち上がりホテルのコンシェルジュのイメージでトイレの前まで行き「こちらになります」と言って左の手のひらを上にして久美子をトイレへと案内した。 久美子は「音を聞くんじゃないよ!」と言ってトイレに入っていった。 「チッ!音なん...
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第十七話 催眠休憩

「慎也さん、ちょっとまたベランダ行ってきます」昌也はそう言ってタバコを吸いにベランダへ出て行った。 寝てるとはいえ、久美子と二人きりになった慎也は何か落ち着かない様子でiPhoneをいじりはじめた。5分くらいして昌也がベランダから戻っ...
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第十六話 ホッピーで乾杯

順子は昭夫に電話をかける為、三度テレフォンボックスへ向かった。 3つあるテレフォンボックスは全て空いていた。 「テレフォンカードの度数が残り少なくなってきたな...」 順子は真ん中のテレフォンボックスに入り昭夫の電話番号を...
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第十五話 シロコロ行くんだ…

その頃、彩(順子の母)は... 彩が出かけるのは嘘だった。今日の午後は家に一人きり、誰にも邪魔されずU‐NEXTで映画を見るのを一週間前から楽しみにしていた。 今日、観る映画はロバート・デ・二―ロ主演「ミッドナイトラン」だった。...
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第十四話 いろんな場所で

部屋に戻った順子は作り置きしておいた麦茶を冷蔵庫から出し、グラスにに注ぎ「ゴクゴク」と喉を鳴らし一気に飲み干した。本日二杯目だった。順子は麦茶が好きだった。 「ふぅ...どっかにあればいいんだけど」 順子はiPhoneが家のどこ...
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第十三話 公衆電話 

本厚木駅までの道のりをキョロキョロしながら歩いている順子だがなかなか公衆電話はみつからない。 コンビニにあるイメージだったので駅までの間にある何軒かのコンビニ前で止まっては探したが、公衆電話は見つからなかった。 「あっ!公衆電話...
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第十二話 慎也宅にて

「ふぅ...ほんとに俺ん家行くんだな...」 慎也は前を歩く昌也と久美子を見ながら深いため息をついた。 「久美子さん俺の右側歩いてください、そっちだと車あぶないんで」と昌也は久美子に声をかけた。 「昌也君は気が利くねぇ、誰...
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第十一話 朝というか昼

その頃、昌也が拾ったiPhoneの持ち主は... 「ブーブーブーブー」(車の盗難防止ブザーの音です) 順子は自宅マンション内に停めてある車の盗難防止ブザーの音に起こされた。 「うるさいなぁ...」 「誰の車よ!」順子...
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第十話 休憩しましょう

慎也と昌也は久美子と別れ、駅へ向かって歩こうとした時「ちょっとあんた達!」と久美子が口をひらいた。  「初めての土地に来た、か弱き女性をここにほったらかしにする気かい?」 慎也は振り返り右の眉毛を吊り上げ久美子を凝視した。 ...