連載小説 第十八話 いざシロコロ 慎也は立ち上がりホテルのコンシェルジュのイメージでトイレの前まで行き「こちらになります」と言って左の手のひらを上にして久美子をトイレへと案内した。 久美子は「音を聞くんじゃないよ!」と言ってトイレに入っていった。 「チッ!音なん... 2022.01.17 連載小説
連載小説 第十七話 催眠休憩 「慎也さん、ちょっとまたベランダ行ってきます」昌也はそう言ってタバコを吸いにベランダへ出て行った。 寝てるとはいえ、久美子と二人きりになった慎也は何か落ち着かない様子でiPhoneをいじりはじめた。5分くらいして昌也がベランダから戻っ... 2022.01.12 連載小説