ラウンド前にドライバーが折れました。ゴルフ保険に加入していたので保険金を請求してみました。

１年ぶりのゴルフそこで事件は起きました….・

朝4時に目が覚めてしまいました。ゴルフの時はいつも早く目が覚めます。

楽しみにしてた割には一度も練習場に行かないわたくし、さすがにちょっと打っとかないとまずいのでコース備え付けの練習場でちょっと打ってからラウンドする事にしました。

練習と言ってもわたくし、ドライバーとピッチングしか打ちません。ほんとはドライバーだけでもいいんです。ドライバーでフルショットし、真っ直ぐ飛んだ時の爽快感を味わえればいいんです。スコアは関係ありません。ほとんどのティーショットで使いますが14回中1回真っすぐ飛べばいいくらいの腕ですけどね。（ショートホールを除く）

スコアなんて二の次です。負け惜しみだなんて言われてもいいんです。

軽く準備運動をしてからピッチングで軽く10球くらい打ちます。ぜんぜん当たりません….当たらないままドライバーへと持ち替えます。

これがまた当たりません。ボールが地を這うわ、横のネットに当たるは1年振りで真っすぐに飛ぶほどゴルフは甘いもんじゃありません。

当たらないのにブンブン振り回します。当てに行くなんてことはやりません。

当たらないまま何球かドライバーを打った事の事でした。

まぁまぁナイスショットしたフォロースルー中「カシャ！」って音がしました。

「ん？カシャ？」

「電線にでも引っかけたか？」

上を見上げるわたくし、練習場に電線なんてありません。だいたいそんな低いとこに電線があるわけないし、今まで20球くらい打ってきていきなり電線が現れるなんて事ありません。

「なんだ？」

ドライバーを持っている手に「妙な違和感」を感じます。

「ぐぇっ！」

ドライバーを見てみるとシャフトが折れてヘッドがプランプランになっているではありませんか！

隣で一緒に練習していた同僚にに

「やべぇ事おきた….これ見てよ….」

「えっ！ダフッたかなんかしたんですか？？」

「いんや！むしろナイスショット….」

ダフッたわけでもなくむしろナイスショット後の出来事でした。

とりあえずネタとしてシャフトとヘッドを引きちぎり、その場で写真を撮って友人にLINEします。

「ドライバー折れました….」

この写真、後になって撮っておいて大正解でした。

もちろんドライバーなんて1本しかありません….わたくし3番ウッドも持ってません。次に大きいクラブは4番ウッドです。仕方なくその日のラウンドはドライバーなしで回る事となりました。

自然豊かな緑の中で気持ちよくドライバーを打つ！もうそれはできません….・1年振りのラウンドなのに今日一日ドライバーなし….テンションはダダ下がりです….・

寂しい気持ちのままラウンドが始まりました。

「あっ！そういえばゴルフ保険入ってんな！たしか更新通知がきてたような….」

ラウンド中、ふとゴルフ保険に入ってる事を思い出しました。まだお金は払ってませんがたしか用具も補償してくれるような契約があったような気がします。

ラウンド終了後、家に帰ってゴルフ保険の保険証省を見てみると用具の保証もちゃんとついていました。

「おぉ！これはいける！」

とりあえずお金を払わないと….

翌日、コンビニで保険代を支払い保険証に記載されている「事故受付ダイヤル」電話しましてみました。

すると、保険金を請求するには「事故証明」とドライバーの「修理見積書」が必要な事がわかりました。

「事故証明？」通常は事故当日にゴルフ場から発行してもらわなければいけないようです。

ゴルフ場に連絡し、当日じゃなくても発行してもらえるかを確認すると「写真」があるかを聞かれ、あれば発行してもらえるとの事でした。

おぉ！写真撮っておいて正解でした。

速攻、ゴルフ場へ向かい、キャディーマスター室で事故証明の書類に事故現場、ドライバーの購入時期、メーカー等々を記入し、ゴルフ場の印鑑を押してもらいました。

「事故証明」ゲットです。

次は「修理見積書」です。割と近くにある「ゴルフ5平塚田村店」に電話して「修理見積書」を書いてくれるかを確認しました。保険金が欲しいが為だけの「修理見積書」を書いてもらえるか心配でしたが、ゴルフ5さん！嫌な顔一つせず対応してくれました。もちろん無料です。

すでに型遅れの製品でしたがメーカーに問い合わせてくれて修理見積書を作成してくれました。素晴らしいです。

後日、「修理見積書ができました」との連絡を頂いたので修理見積書を取りにいきました。

あとは保険金の請求です。保険の申請はネットでも郵送でもできるとこ事でしたのでネットで申請する事にしました。これまた後日、携帯電話に保険金申請専用URLが送られてきました。（こんな名前じゃなかったかも）

送られてきた保険請求用のURLをクリックし、必用事項を入力、事故証明、修理見積書、折れたドライバーの写真を添付し、保険会社に送信しました。簡単です。

数日後、ちゃんと保険金が支払われました。

折れたドライバーと同じ製品の価格をネットで調べると、すでに型遅れになってしまっていて、もらった保険金よりも安かったのでちょっと足して新品のドライバーを購入する事にしました。

折れたドライバーのヘッド部分は折れたシャフトが付いたままメルカリに出品したらまぁまぁな値段で売れました。この分も上乗せしてドライバー購入費用に充てたいと思います。

用具が壊れてしまった時に保険金を請求するには！をしれっとまとめると

・折れたクラブの写真を撮っておく。
→できれば何枚も
・折れたその日にゴルフ場で「事故証明」をもらう
→必須です。
・折れたクラブは捨てないでゴルフショップに持参し「修理見積書」を作成してもらう。
→これも必須です。
・折れたクラブのヘッドは需要があればメルカリで売れる。
→可能性がある。
・保険金の申請はネットか郵送で選べる。（わたくしが入っていた保険会社の場合）
→ネットだと楽ちんです。
・ドライバーが無くてもスコアはいつもと変わりませんでした。
→人によります。